写真と違う商品が届くとがっかりします。
例え、写真に写っている商品がそれだとして、サポートデスクに商品が違うと話しても型番を求められると思うのでそれが合っているということで済まされることもあります。
ごく一部のクレームであれば問題は小さいでしょうが、沢山の方から写真と違うというクレームが付けば信用問題に発展します。
印刷をしてみてイメージと違う場合もありますが、写真はできるだけ本物を再現して忠実に撮ることです。
素人が撮影するなら自然採光で撮るのがよく、逆光など光の加減も時間とタイミングを測って取ることだと思います。置き場所が変えられるなら工夫をするのも大事ですし、光が写真の中に綺麗に入ってくるよう室内は白で、背景は商品に合わせるなどです。
きちんと印刷するならプロの手によるものが良く、仕上がりはきちんと確認することも必要です。綺麗に取り過ぎず、実物と差異なく取れているかが重要ですので、綺麗さだけにこだわらないほうが良いと思います。場合によっては合成させせることもありますが、その時は「合成してあります」と書くことも大事では無いでしょうか?
特に、土地や建物のチラシの写真印刷では、現地を知っている方だとそれがすぐに分かるため、信用のない会社と見られることがあります。
写真撮影にはコツがあると言いますが、黒っぽいものだと背景を白やアイボリーなどにし、白っぽい商品だと背景を黒っぽい色にすると商品が見やすくなります。
ネット販売して自ら撮影も行っている方の基本となることですが、その他には自然採光を取り入れると実物との差異が少なくなります。
せっかく綺麗にとった写真なら、印刷でも映えるようにしたいものです。
オフセット印刷は写真には適していると言われており、多色を用いた印刷には適している方法となっています。写真一つで広告物がだめになることもあり、商品が優れていて文書校正も優れていても、性能や実物を知っている方でない限り写真写りが悪いと購入意欲も削がれてしまいます。
また、自信で写真を撮影する場合、色見を考えることも重要ですが、どこに焦点を決めるかといった点でも注意をします。
例えば、業者向けの広告物なら肝心な機械の接続部分が重要視されることもあります。商品を見栄え良くというのは素人向けの印刷物に使われる手法のため、業者向けとは言えません。
実際にあった話ですが、プロのカメラマンにお願いしたらたしかに良い写真を取ってくれたようです。しかし、業者相手の商売のため、接続部分などの細かな写真という点では不足していたため、自社で撮影しているということでした。
そこで、写真の色合いを印刷前に微調整してやり、
メインとなる被写体の見た目の色や明るさなどを揃えてやることで、
非常に自然な感じの写真印刷になることは間違いありません。
写真というのは現実の一部を切り取った風景が写るわけですが、
写真特有のクセというか、傾向が出てくるのは否めません。
そこを上手に把握することが写真印刷の成功につながります。
写真印刷を成功させるために必要な技術というのはたくさんありますが、
特に複数の写真を同じページ、あるいは同じ冊子に入れ込む場合には、
写真の露光などを補正しておく必要があります。
例えば、極端な話ですが、
同じ室内の様子を撮影した複数の写真の中で、
一枚だけ何らかの原因でフラッシュが焚かれずに
撮影してしまったものがあったとします。
それを同じページに収めてしまうと、
不自然にそれだけが目立ってしまうことになりますよね。
そこまではいかずとも、写真はそれぞれが微妙に色調などが補正されて、
同じ被写体を写していても、微妙に色合いが異なったりするものです。
三脚を使うことにより、手ぶれを完全に防ぐことができますので、
ピントさえ合っていれば、非常にくっきりとした写真が撮影できます。
そのような素材を使うことで写真印刷は半分成功したも同様なのです。
三脚が準備できないときには、塀などの上にカメラを据えたり、
木の棒などを使って一脚がわりに支持する程度でも
ずいぶんとマシになるものです。
写真印刷を成功させるため、写真素材を完全に仕上げるには、
まず写真を撮影するための機材、つまりカメラを使いこなすことが
必要と言えます。
一番簡単なカメラ撮影のコツは、
三脚などを使ってカメラを固定することです。
いくらきちんと撮影したつもりでも、手で固定している限りは、
シャッターボタンを押したときなどの細かいカメラの挙動により、
微妙にブレが生じてしまいます。
実は、写真印刷を行なったときにプロっぽくなるのか、
素人っぽくなるのかの境目として、
こういった素人には判断できないような細かい手ぶれが
意外と関係しているものなのです。
デジカメ撮影で被写体をばっちりとらえるためのコツとしては、
とにかく明るい場所で撮影するということです。
オートフォーカス機構は、
被写体に対しての距離を自動的に測ることで
レンズのピントを自動的に調整する仕組みですが、
暗いところではこのオートフォーカス機構が
完全に働きづらいということがあります。
プロのカメラマンはスポットライトやレフ板と呼ばれる機材を使い、
被写体がより美しく撮影できるためのライティングをほどこしますが、
アマチュアでも、とにかく被写体にある程度の光を集めて明るくすることで、
ピントを合わせるという、プロとは違った努力をするべきです。
写真印刷を成功させるためには、
素材としての写真をきっちりと撮影するということが重要になります。
写真撮影というと、苦手意識を持っている人も多いと思います。
しかし、最近ではデジカメが普通のカメラになっていますから、
撮影したら即、できあがりが確認できます。
さらに、オートフォーカスの性能も上がってきているため、
無造作に撮影してもピンぼけということが少ないのも
最近のデジカメの特徴です。
印刷手法の中でも、インクの物理的な厚みを使って
色を表現できる印刷手法として、凹版印刷という手法があります。
凹版印刷というのは、原版のうち印刷する部分がへこんでおり、
そこに印刷のためのインクが入り込むようなしくみになっているものです。
インクは紙に押しつけられたとき、
インクは厚みを保ったまま紙面に移ります。
インクの隠蔽力をインクの厚さによって変化させるため、
同じ色でも、インクの厚みがあるほうがより濃く表現できるのです。
写真印刷では、文字やイラストなど、
輪郭のくっきりしたものを印刷する場合とくらべて、
輪郭が線でわけられるようなものではなく、
色調を無段階に表現する必要があります。
印刷について、少しでも知識のある人なら、
どのような印刷手法でも、基本的にカラーは
イエロー、シアン、マゼンダという色の三原色を
粒子状に紙に載せることで、その割合により天然色を表現します。
つまり、この色の混合がどれだけ正確に、
どれだけ深みを持って表現できるか、ということが、
写真印刷を成功させるための秘訣と言えます。